WILD CHASE (54)RG/閃光グリーンレッド (UV)
使い方について、詳しく解説します。
特徴
下地のクリアレッド:透過性が高く、水中でナチュラルな存在感を演出。
イカに見切られにくい。
赤テープとのツートン:アピール力がありつつ、部分的にナチュラルさも両立。
赤色はイカの好奇心をくすぐります。
ケイムラコーティング:紫外線で発光するため、曇天や朝夕、日陰になる場所でもしっかり存在感を示します。
効果的なシチュエーション
澄み潮や晴天時・日中〜夕マズメ
クリアな水質では、クリアレッドの透け感とケイムラの発光がとても有効です。
スレイカ対策
イカが見慣れた派手なカラーに飽きて反応しないとき、このツートンのクリア感が効きやすいです。
ローライト(曇天・朝夕)や水面直下を攻める時
ケイムラが微妙に光ることで、「違和感なく、でも存在をしっかりアピール」できます。
使い方・アクション例
ショートジャーク&ストップ
しっかり動かして止めることで、赤テープのパキッとした印象と、クリアレッドの透け感が交互に見えるため、イカのリアクションバイトを誘発できます。
フリーフォールを意識
止めて沈ませるとき、水中でカラーの変化+ケイムラ発光がじんわりアピールします。
サイトフィッシング
透明度の高いエリアで、イカに「違和感なく近づけたい」ときに非常に使いやすいカラーです。
ローテーションのコツ
派手・地味系のエギで当たりがない時、サーチとして投入。
晴天ドクリア時の「見切られ対策」としても有効。
ナイトゲームでも、月明かりや常夜灯の下ならケイムラの発光がアピールします。
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■グロードットとは??なぜドットが必要なのか?
ルアーの「ドットマーク」は、主に魚の目や体の斑点(スポット)を模したものです。
これにはいくつかの役割があります。
1. ベイトフィッシュの再現
多くの小魚は体に斑点や目立つマークがあるため、それを模すことで自然なベイト(餌)の姿に近づき、魚の警戒心を和らげます。
2. 捕食本能を刺激
大きなドットは「目玉」のように見え、捕食魚が「弱っている個体」や「狙いやすい部位」として認識しやすくなることがあります。特にルアーの後方にドットを配置して「目玉」に見せることで、バイトを誘発したり、ヒット率が上がるとも言われています。
3. アピール力アップ
無地よりも目立ちやすく、濁り・薄暗い状況やリアクションバイト(反射的なアタック)を狙う際にも有効です。
まとめると、ドットマークはルアーのアピール力とリアリティを高め、魚へのバイトチャンスを増やすために使われています。
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「ワイルドチェイス」は、水中でイカへのアピール力が非常に高いのが特徴です。
動きや形状が緻密に設計されており、少ししゃくるだけでも軽快にダートし、初心者でも使いやすいです。
また、潮をしっかり受けてキレの良いダートアクションができます。
独自のボディ形状でフォール姿勢も安定しており、釣果アップに貢献します。
• 夜間や濁り潮でも強力アピール
• 軽くしゃくっても激しくダートする
• 安定したフォール姿勢
• 初心者にも扱いやすい
■WILD CHASEの緻密に計算された独特なボディ形状の4つの強みとは・・・
ー"fat-bodied squid jig"ー
1. アピール力が高い
ファットボディだと、水中での存在感が増し、イカにしっかりアピールできます。
特に濁り潮や夜など、視認性が下がる状況で効果的です。
2. フォール速度の調整
空気量が多い分、浮力や水の抵抗が増してフォール姿勢が安定し、フォールスピードを抑えることが出来ます。
そのため、イカにじっくり見せたい場合や、サイトフィッシング(見えるイカ狙い)ではかなり有利です。
3. 波動が強い
水を押す力(=波動)が強くなり、イカがその変化をより感知しやすくなります。
潮流がある場所や広範囲にアピールしたいときに効果を発揮します。
4. シルエットの大きさ
大型のエサを好むイカや活性が高いとき、大きなシルエットがイカの捕食本能を刺激します。
まとめると、太めのボディは高アピール・スローなフォール・強い波動・目立つシルエットが主な強みです。