REDグローシリーズの新色『鬼シリーズ』の特徴!
■BT22/ 鬼ハゼRED
特徴的なデザインの一つが、赤テープで縦縞の布を使用している点です。
このテープは、魚の目を引く鮮やかな色合いを持ち、特に水中での存在感を高めます。
また、光の反射やリフレクション効果も考慮されており、魚にとって魅力的なエギとなるでしょう。
特に、イカの反応を引き出すために、独自のテクスチャーが施されています。
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■下地の赤テープの使い方
エギの「赤テープ」(レッドテープ)は、底面や側面に使われることが多いですが、その効果や使いどころにはいくつか特徴があります。
1. アピール力が高い
赤色は水中で非常に目立つ色です。
特に透明度の高い澄み潮や日中、深場では赤が目立ちやすく、イカにアピールする力が強いのが特徴です。
1. エサとなるエビやカニの再現
アオリイカがよく捕食するエビやカニは、腹側が赤っぽい色をしているものが多いため、赤テープのエギは「リアルなエサ」と認識されやすいと考えられています。
1. 攻撃本能を刺激する
赤色はイカにとって「興奮色」とも言われ、本能的に興味を持ちやすいカラーです。捕食スイッチが入りやすい状況で効くことがあります。
1. 逆光や曇りの日、夕マズメ・朝マズメで目立つ
太陽が低い位置にある時間帯や暗めの日、または濁りの少ない時でも赤は水中でシルエットが強調されやすく、イカからの視認性が高まります。
1. 水深での色変化
赤色は水深が増すほど色が消えてしまうものの、その過程で比較的暗い色(シルエット)として残るため、ポイントや時間帯によっては逆にナチュラルな印象になることもあります。
まとめ
赤テープは「高アピールカラー」で、特に活性の高いイカや、リアクションバイト(反射的に抱かせたい時)を狙う場面に最適です。また、他の色で反応がない時や、朝夕・曇り・澄み潮などの条件で活躍するカラーです。
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【縦縞布がシルエットを強調!この布を使う理由とは?】
エギ(餌木)の縦縞の布模様には、以下のような効果があります
1. 餌となる小魚やエビの模倣
多くの小魚やエビの体には“縦縞”や“模様”があり、それを模倣することでイカにとって「エサらしく」見せる効果があります。リアルな縞模様が警戒心を和らげ、抱きつきやすくなると言われています。
2. シルエットの強調
水中での動きやエギの姿勢変化(ダートなど)時に、縦縞模様がエギの輪郭を強調しイカにアピールしやすくなります。単色よりもストライプが輪郭を目立たせ、視認性が向上します。
3. 水中でのフラッシング効果
布の素材やプリントによっては、縦縞部分が光を反射し、フラッシング効果を発揮することがあります。これがイカの警戒心をあおらずに興味を引く役割を果たします。
4. 潮流変化に強い
濁りや潮流が強い状況下でも、縦縞模様のコントラストのおかげでイカに見つけられやすいと言われています。
要するに、縦縞模様のエギ布は「リアルさ」「アピール力」「視認性」をバランスよくアップさせるために使われています。
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■グロードットとは??なぜドットが必要なのか?
ルアーの「ドットマーク」は、主に魚の目や体の斑点(スポット)を模したものです。
これにはいくつかの役割があります。
1. ベイトフィッシュの再現
多くの小魚は体に斑点や目立つマークがあるため、それを模すことで自然なベイト(餌)の姿に近づき、魚の警戒心を和らげます。
2. 捕食本能を刺激
大きなドットは「目玉」のように見え、捕食魚が「弱っている個体」や「狙いやすい部位」として認識しやすくなることがあります。特にルアーの後方にドットを配置して「目玉」に見せることで、バイトを誘発したり、ヒット率が上がるとも言われています。
3. アピール力アップ
無地よりも目立ちやすく、濁り・薄暗い状況やリアクションバイト(反射的なアタック)を狙う際にも有効です。
まとめると、ドットマークはルアーのアピール力とリアリティを高め、魚へのバイトチャンスを増やすために使われています。